株式会社ライフィ

カツサンドの原材料、『とんかつ』の不思議


食の安全について、いろいろと議論が出ています。
私が小学生のころ、同級生にアトピーの子はいませんでした。
アトピーの原因はまだよく分っていないのでしょうが、
昔はほとんど無かった病名なのでしょう。
病気のプロではないので、ちゃんと理解していませんが、
調べてみました。

アトピー患者の推移表
『厚生労働省大臣官房統計情報部:平成23年患者調査 (傷 病 分 類 編)より』
『昭和59年~平成5年のデータには「おむつかぶれ・おむつ皮膚炎」を含む』

正確なデータの把握はできませんが、それでも増えているなぁと思えます。

『アトピーの原因の一つではないか?』と言われているのが食品添加物。
食品添加物は外食や調理済の食品を買って食べる物のほとんどに入っています。
近代の日本において自給自足するか、超高級店で食事をする他に、
添加物を取らずに暮らす事は難しいのでしょう。

添加物を使い、加工食品を作っている工場の中の人は、
問題があることを承知しながら、利益のためにやっている会社も
あるのではないかな?

ただ、消費者も事実を知り、金銭的負担とのバランスで多少の
添加物を取ることをしょうがないと思う人もいるでしょう。

問題は、メーカーの誠意。
ごまかしたり、バレない工夫をする行為は如何なものか?と
思えてきます。

食肉加工品の工場で働いている人が、
「自社製品を孫が美味しそうに食べているのを見て心が痛み、退職した」。
多分、この方、他人の不健康の上に自分の生活が成り立っている事が、
辛くなったのでしょう。
これは給食センターで働く知人から「知人の話」として私が聞いた話なので、
信ぴょう性はありません。


タイトルにある『カツサンドの原材料がとんかつ』。
だいたいこの手のサンドイッチのとんかつは柔らかく、
高級な豚肉を使用したとんかつの様。

これ、ほぼ成形肉ですよね。
豚肉100%じゃないですよね?
何の肉か?どの部位の肉か?何を混ぜているのか?
原材料が「とんかつ」ではわかるはずもありません。

焼きそばパンの原材料が焼きそばで、ジャムパンの原材料がジャム、
クリームパンの原材料がクリームで、ハンバーガーの原材料がハンバーグ。
カレーライスの原材料がカレーと米。
こんな表記で原材料の定義はどうなっちゃっているの???
法律で食品の表示方法の規定はあるけど、多分、抜け道もあるのでしょう。

今の世の中『社会的責任』CSRが問われている中で、
このようなのはどうでしょうかねぇ?

大手ハンバーガーチェーンの中国下請け工場の映像が流れ、
売上が下がっているようですが、国内にも似たようなことが
あるのではないか?ただ、バレ無いようにやっているだけではないか?
そんな気もします。
問うべきは、経営者の姿勢、何のために自社は存在するのか?の理念に
問題が生じている気もします。

※成形肉とは
成型肉(せいけいにく)は、細かいくず肉や内臓肉を軟化剤で柔らかくして結着剤で固め、
形状を整えた食肉。牛肉の赤身に牛脂や食品添加物などを注射した、
「インジェクション加工」と呼ばれる処理を施した牛肉も含まれる。

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