何を考えるのか?を考える
サラリーマン時代、不本意な理由で役員から怒鳴られたことがありました。
本来、直属の上司がやるべき「経営政策の資料が間違っている」との事。
ペーペーの私はそんな資料見たことも無いし、作れるはずが無いのに。
一晩考えた結果、うれしくなりました。
「役員はわたしに経営的政策の資料作りの能力があると認めてくれた」のだと。
当然、私の勝手な解釈です。翌日から仕事が楽しくなりました。
サラリーマンを辞めて独立したてのころ、世間知らずの私は数百万円騙し取られたことがあります。
とても悔しかった!取り返したい!と当たり前ですが思いました。
どうやって取り返そうか?と考え抜いた結果、「そんなこと、やめた」にたどり着きました。
取り返すことにエネルギーを使っても、全額取り返すことが限界点。その先に発展はありません。
しかし新事業のために同じエネルギーを使ったならば、可能性は無限大に広がります。
ならば新事業にエネルギーをかけるべきと判断しました。
今、業態変換をし「失敗したらどうするのか?」を考える暇があるならば、
「成功するためにどうするか?」を考えたい。
解決すべき問題は山済みです。でも、問題の無い会社なんてありませんし、チャレンジしなければ変化は起きないのですから。
同じ夢に向かってリスクをチョイスし集まってくれた仲間たちがいます。
うれしいことです。
考え方ひとつで全てが変わります。自分が変われば結果も変わるはず!
そう信じています。