株式会社ライフィ

気配りのすすめ

 - 『気くばりのすすめ』(講談社)は、1982年に元NHKアナウンサーの鈴木健二さんが刊行され、単行本332万部、文庫本を含むと400万部以上の大ベストセラーとなった。 -

 私はレストランにったり、電車に乗ったり、様々なところでサービスを受けるときに、「なぜ、こう言う事をしているんだろう?」「どこで利益を上げるのだろう?」「最終目的はなんだろう?」などなど、仕事柄、考えてしまう癖がある。

 道を歩いている人の歩き方、電車で座っている人の荷物の位置、コンビニでお買い物をする人、レストランのウェイトレスの動き、どっかの会場の誘導係、駅員などなど、目につく人たちの思考を想像し、行動パターンを分析するのも大好きで、常に観察している。

 

また、電車の中吊り広告、駅の看板など、広告を見ても「誰をターゲットに、何に興味を持たせ、どのようなリアクションさせたいのか?」を想像するのも大好き。

 このあたりの情報を今度は自分に置き換えて「私だったらどうするのか?」を想像していきます。これ、ほぼ毎日、習慣というか、自然に、無意識に近い状態で繰り返される日常。

 そこで最近、特に気になるのが若者たち。
話しに夢中になり、『周りへの気配りができていないなぁ』と感じる場面にいくつか遭遇。

 今朝、出勤途中に大学前の横断歩道の信号待ち。自転車のお母さんが後ろを通りぬけるスペースが無いのに立ち話。自転車のお母さんが見えているのに、自分たちが邪魔になっている事すら気が付かない。思わず『すみません!後ろ通してください』と叫んでみました。ようやく「あ」と言って道をあけてくれましたけど、誰か一人でいいから気が付いて「前に詰めましょう」とか言ってほしいですよね。

 究極は「何か犯罪」の若者たち。
新幹線のホームで私の後ろに並ぶ若者二人が『うちら、やっていること犯罪でしょ!○○くんがあんなことやっていたら、ばれてイモヅル式に俺達まで捕まっちゃうじゃん!』と大きな声で延々としゃべりまくっている。既に周りの人たちは、あなたたちが犯罪者だと知っています。
 席に座ると、運悪くそのグループが私の席の後ろ。ヘッドフォンで音楽を聴きましたが…。
○○くんもアホですが、話をしている君たちも完全犯罪は無理です。
 ┐(´д`)┌ヤレヤレ。

 一部の若者たちの中で「周りの状況を把握する能力が著しく低下しているんだな」って気がしています。

 仕事って「何か目標に向かって取り組む」ものですが、周辺に起こる様々な出来事、新たに発生する問題に気をくばりながら、進まなければなりません。『できて当然』と思える気配りができない人たちでも「良い仕事ができる」とは、なかなか想像しにくいですよね。

ぜひ、読んでください。

 - 『気くばりのすすめ』(講談社)は、1982年に元NHKアナウンサーの鈴木健二さんが刊行され、単行本332万部、文庫本を含むと400万部以上の大ベストセラーとなった。 -

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