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コインパーキングについて思うこと。

こんにちは。

代表の澤田です。
私が子供のころ「サーキットの狼」という漫画の影響で、スーパーカーブームなるものがありました。ご多分に漏れず、私もスーパーカーのとりこになりました。

当時、一番好きだった車はポルシェ930ターボ
ランチャストラトスも好きでした。

18歳で免許を取り、三菱ギャランシグマから始まり20歳代で9台の中古車を乗り継ぎました。仕事の営業も車だったこともあり、個人の車と会社の車で年間5万キロ走っていたこともあります。タクシー運転手さん並みです(笑)

今も運転は大好きでできるだけ乗りたいと思いますが、都心部から出る事のない仕事なので、移動はもっぱら地下鉄と電車、出張も新幹線か飛行機、プライベートでは家族との状況で、運転する機会がめっきり減りました。

ところで、
都内のコインパーキング駐車場の価格、異常に上がっていると思うのです。
休日スポーツジムに行き、そのまま買い物へと行きたいときに車で行っていたこともあります。私が行くジムは品川区の五反田にあるのですが、ここ5、6年の間に周辺の駐車場が軒並み価格の高騰です。1回数時間で3千円以上が当たり前になってきました。
五反田にはコインパーキングがいっぱいあるのですが、徐々に同じパーキング会社に変わっていきます。

「なんでだろう?」と疑問を持ち、調べてみたらカーシェアもやっているパーキング会社の本社が五反田だったんですね。ここで新たな疑問が。
通常、価格は需要と供給のバランスで決まり、需要が増えれば価格が上がり、需要が減れば価格は下がる、が普通だと思うのですが、思い返すと駐車している車の台数は明らかに減っている、稼働していないパーキングが増えているのに価格が上がっていると思うのです。

そりゃあ、ユーザーの心理から言えば、止めるたびに3千円払うくらいならタクシーの方が安くなります。私のように運転したいニーズではなく、移動したいニーズならば歩きかタクシーにしますよね。
このまま世の中が動くと「車はいらない」が加速して自動車が売れなくなります。

なるほど、もしかしたらもう始まっているかも!の記事がこちら(2019年2月12日レスポンス)新車・中古車販売店の倒産件数が急増

「売れなくなるのは買わないから」なのですが、なぜ買わないのか?を分析すると、壊れにくくなり長く乗るからや、高くなって乗り続けたくなったのか、持たなくてもよくなったのか?要因はいっぱいあるでしょうが、この倒産件数、もしかして都心部が増えたのか?地方が増えたのか?が気になるところです。

駐車場の値段が高くなってパーキング会社の売上が上がったのか?どうか?は知りませんが、確実に駐車台数・稼働率は下がっている印象です。
対して伸びていないのでは?と感じます。車が減るとパーキング会社の需要が減るから長期的に見たら損だな、と思いますが、カーシェアもやっている会社だとこっちは売り上げが伸びるのかもと考えているのでしょうか?

消費者目線で考えれば、カーシェアを選ぶ人と所有を選ぶ人ではマーケットがまるで違う。
カーシェアを選ぶ人は「車は道具」と思っているでしょうし所有を選ぶ人は「車は道具」か「車は愛情の対象」かなのでしょう。

勝手な想像ですが、
車の文化が単に道具化してしまうと、自動車文化が破壊されていく気がします。個人で車を買わなくなり、所有するのはカーシェア会社、ニーズに合わせた道具としての車しか買わないから車種に多様性がなくなり、より面白くなくなる。結果、自動車文化は滅亡する。
日本の商業の文化「売り手善し、買い手善し、世間善し」の文化もすたれていくのでしょうな。

こんなシナリオ、「私が死んでから」でお願いしたいです。

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