コミュニケーション
最近の若者はコミュニケーション能力が低下しているなどとの話題も聞かれます。
残念ながら人間は一人では生きていけません。
人里離れた山奥で自給自足の生活ができるのならば別ですが・・・。
ならばコミュニケーション能力は大切です。
過去に専門学校で働いていた経験上、「あいつ、言ってもわからない!」というのは
「言い放っている」だけで「伝えていない」のだと教わりました。
つまり話している側にも問題あり!受け手だけの問題ではないのです。
どんな相手でも真剣に相手の立場に立ち「誠意を持って」話をすれば伝わります。
教わる側も勉強ですが、教える側もコミュニケーション能力向上の勉強なのです。
以下、P.Fドラッガーの言葉を流用します。
「コミュニケーションを成立させるためには、コミュニケーションの受け手が、何を見、何を聞きたがっているかを理解することが、まず送り手側に必要である。そうしてはじめて、受け手の期待を利用できるか、いかなる期待を利用できるかを知ることができる。」